【2024年8月搭乗】オランダ航空 KLMに乗ってみた感想

フランス

オランダ航空(KLM)とは

オランダ航空(KLM)は、1919年に設立された、創設時の名称で現在も運航を続けている世界で最も古い航空会社なんだそうです!
そして、オランダのスキポール空港はヨーロッパのハブ空港として有名です。ヨーロッパ方面への乗り継ぎで利用されたことがある方も多いのではないでしょうか。この記事では、私の2024年8月の実際の搭乗体験に基づいたレビューをお届けします!

特徴

オランダの国旗カラーであるライトブルーを基調としたロゴと機体デザインはとってもきれいです!クルーの方々の制服も綺麗なライトブルーで、とっても爽やかでした!

KLMは、安全性と信頼性、そして「オランダ式」とも呼ばれる効率的かつフレンドリーなサービスで知られています。実際、食事や飲み物を持ってきてくれるとき、皆さんとってもフレンドリーでした!
イケメンスタッフの方がウィンクまでしてくれて、そんなのに慣れていない私はドキドキしてしまいました(笑)

就航路線と主要ハブ空港

KLMの主要ハブは、オランダの首都アムステルダムにあるスキポール空港です。ここを拠点に、ヨーロッパ各地はもちろん、北米、南米、アフリカ、アジア、中東など世界145以上の目的地に就航しているんです!日本からは成田空港と関西国際空港から直行便が運航されていて、ヨーロッパへの玄関口として利用されています。

KLMはスカイチームアライアンス!

KLMは、世界三大航空連合の一つであるスカイチームアライアンスのメンバーです。エールフランス航空とのジョイントベンチャーを組んでおり、私が利用した便も、エールフランスとの共同運航便でした。

スカイチームアライアンスWEBページ https://www.skyteam.com/en/

搭乗前の準備と予約プロセス

アプリ使用で簡単!

今回は、エールフランスとの共同運航便だったため、予約や搭乗券の管理などは、エールフランスのアプリを使用して行いました。
エールフランスのサイト、アプリは日本語に対応しているので、予約や管理も簡単です!

座席選択オプション

座席選択は、チケットタイプによって無料または有料ですることができます。エコノミークラスの場合、標準的な座席は無料で選択できますが、より広い足元スペースを確保できる座席や、非常口座席は追加料金が必要でした。

今回私は、無料の通常の席(スタンダード・レッグルーム (76 cm)、スタンダードリクライニング(9 cm))を選択しましたが、オランダ人は体が大きいからか!?席が広く感じました。私は、身長156センチで小柄なほうなので、通常シートでも十分なのですが、2万円くらいで少しひろめのコンフォートシートを選ぶことも可能でした。

スタンダードとコンフォートシートの違いは以下の点です。
(参照https://www.klm.co.jp/information/travel-class-extra-options/economy-class-seats

  • スタンダードシートより5 cm広いレッグルーム
  • スタンダードシートより4~5 cm深いリクライニング
  • エコノミークラスのお客様のうち最初にご搭乗いただけます
  • ほとんどの座席で電源完備

背の高い方や、長距離移動が苦手な方は、少しプラスしてゆったりした席を利用するのもよいと思います!

ちなみに、ビジネスクラスの場合は、全ての座席を無料で選択可能なのだそうです!まだビジネスクラス乗ったことがないのですが、いつかはビジネスクラスで旅行するのが私の憧れで目標です!

チェックイン方法

オンラインチェックイン、モバイルチェックイン、空港カウンターでのチェックインをすることができるようです。
私は今回、出発の少し前にメールでお知らせがあり、オンラインチェックインができる、とのことだったのでそちらを利用しました。

オンラインチェックインは出発の約1日と半日前から可能でした。搭乗券をプリントアウトするか、スマートフォンに保存、もしくはアプリにDLして利用できます。

オンラインチェックイン時に、席の選択ができたので選んだのですが、選べる席の数は少なくなっていました。申込時にも選べたのかもしれません・・・
それでも、私は通路側の席が好きなのですが、いくつか空いていたので好みの席を選ぶことができました!

預入荷物と追加料金

今回私が予約したチケットでは、エコノミークラスで、23kgのスーツケース2個が預入無料でした。
予約経路や便によって異なるかと思うので、荷物の条件については予約時にしっかり確認していただければと思います!

ちなみに、追加の荷物を預ける場合は、事前にオンラインで申請すると空港でのチェックイン時に申請するよりも安く済むようです!事前に荷物が多くなることが分かっている場合は、事前の申請がおすすめです!

いざ搭乗!機内の様子

座席

今回私が利用したのは、エコノミークラスのスタンダード席です。
なんとなくですが、ほかの航空会社のエコノミーシートよりも広い気がしました。
オランダ人の平均身長は世界一!(参考)らしいので、そのせいかな?
KLMの最近の機材では、人間工学に基づいたデザインの座席が導入されているそうで、スタンダードでも、長時間のフライトでもある程度の快適性が確保されているようです!

映画の種類もすごく多かったです!日本語対応はそこそこですが、英語で見られる場合は100本くらいあったんじゃないかな…(正確ではないです、ごめんなさい!)
どれを見ようかすごく迷いましたが、今回私は、猿の惑星/キングダムと、DUNEを1部と2部を鑑賞しました♪

そのほか、音楽、テレビ、フライト情報がチェックできます。長時間フライトでも時間を十分潰すことができるコンテンツがそろっているなと思いました!

なお、USBポートも利用可能できるので、スマホなどの充電もできちゃいます!

Wifi利用も可能

Wifiを利用する場合は、画面上でwifiを選び、表示されたQRコードを読み込みます。するとスマホの画面上にプランが出てくるので、自分が利用したいプランを選択します。

メッセージなどのやり取りだけなら、フリープランで利用可能です!自分のスマホで動画などを見たい場合は、有料プランを選択する必要がありました。

ただ、Wifiも利用可能、ということだったんですが、私はなんだかうまく接続できず、フライト中、一時的につながったのみでした。でも、飛行機に乗っている間はスマホが使えなくても支障はないので、私はあまり気になりませんでした。お仕事などで常にネット環境が必要な場合は、有料プランを選択するほうが無難かもしれません!

機内での食事サービス

成田ーオランダ・スキポール間のフライトでは、食事2食、軽食1回、おやつ1回が出ました。

1回目の食事は、お豆腐とパスタが選べて、私はパスタにしました。トマトベースでおいしかったです!キリのクリームチーズが地味にうれしかった(笑)
お豆腐のほうは、ベジタリアン対応メニューだったようです。

一度目の食事のあと、しばらくして、軽食タイムにはサンドイッチが配られました。さっぱりしたチーズ?ベースのクリームに、何かハーブがサンドされたお野菜系のサンドイッチ。パンも柔らかくて、軽い口当たりでおいしかったです!オランダのトラディショナルメニュー、というようなことが裏側に書かれていました。

ドリンクは、リンゴジュース、オレンジジュースのほか、トマトジュースも用意されていました。そのほかは、炭酸ジース、ワイン(赤白)、ビールなど一般的なラインナップです。

2回目の写真は取り損ねてしまったのですが、2食目も特に不満なくおいしい食事をいただくことができました!

全体的に食事はおいしく、その他に軽食サービスもしっかりしたものが出て、機内では食べ過ぎじゃないかと思うぐらい食べました(笑)おやつにはブラウニーも出てきました。これもなかなかおいしかったです!

そして、今回うれしかったのは、機体の後部にスナックコーナーがあって自由に食べられること!

左端がブラウニー、真ん中がサンドイッチ、一番右側がクッキーです。そしてその右側にある緑の蓋のはカップラーメン!
機内食も十分すぎるくらい出たのに、それに加えて、このコーナーは食べたいときに自由にもらっていくことができました。もちろん、飲み物も用意されていました!

いっぱい食べたあとでしたが、ブラウニーがおいしかったので、私もコーヒーとブラウニーを1個もらっておやつにしました♪

まとめ

オランダ航空KLMには、今回はエールフランスとの共同運航ということで、たまたま搭乗することになりました。
なんの前知識もなく乗り、あんまり期待もしていませんでしたが、快適でサービスが充実していて、とっても良かったです!

サービス以外の驚きとしては、ヨーロッパ方面に向かう際、私は西回りしか経験がなかったのですが、今回は東回りで、北極の上を飛んでいきました!

雲の上にいたので、残念ながら地上の様子はどうなっているのか直接見ることはできませんでしたが、一面の氷の世界を飛んでいるのかと思うとなんだかわくわくして、いつも以上に楽しい空の旅になりました!

基本的に、エアラインのクルーの皆さんはいつも素敵な方たちばかりで、機内の時間はとても気持ちいいことばかりですが、今回も例に漏れず、そして食べ過ぎなぐらいの機内食が出て、とっても満足でした!

ヨーロッパへ行く機会がある場合は、ぜひオランダ航空KLMも一つの候補にしていただけたらよいと思います!

読んでいただきありがとうございました!

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